玄米百姓園
2015年4月3日金曜日
150403 阿部亀治といふ男
亀の背に 小亀遊ぶや 春日和
乳不足の 乳母が気遣ふ 夜長かな
思ふまま 道はかどらぬ 稲見かな
余慶ある 家の軒端や 挿菖蒲
三本の稲穂を見逃さなかった百姓亀治
俳号 花酔
亀治はその種籾を商売にはしなかった。
亀治が作り出した財産といえば、
大正十五年、本間家より模範小作人として
分譲された水田三十六アールであった。
ナ
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